必須ミネラル「クロム」
クロムとは、あさりや海苔などの海産物、卵・穀類・肉類に多く含まれ、 糖質や脂質などのエネルギー代謝と関係が深いとされるミネラルです。
クロムの成人の体内存在量は2mgと、現在必須と考えられているミネラル の中では最も微量です。クロムはリンパ節、歯と肺に多く存在します。
クロムには中性脂肪やコレステロール値を下げる働き、血糖値を下げて糖尿病を予防する働きがあります。また、高血圧や動脈硬化などの生活習慣病を防ぐ効果もあります。
クロム(Cr)を含む主な食品としては、牛肉、小麦パン、赤とうがらし、かき、じゃがいも、鶏肉、りんご、バターがあります。
必須元素としてのクロム
インスリンが体内でレセプターと結合するのを助ける働きをしている耐糖因子を構成する材料となる3価のクロムが体内で不足すると、糖代謝の異常が起こり糖尿病の発症に至る可能性があることが明らかにされている。この方面の研究によって、人間にとって必須の栄養素であることがわかってきた。
一日の必要量は、50マイクログラム~200マイクログラム。クロムを多く含む食品は、ビール酵母、レバー、エビ、未精製の穀類、豆類、キノコ類、黒胡椒などである。
もともと、クロムは体内に吸収されにくいミネラルであるが、穀物を精製するとクロムが大幅に失われてしまう問題が存在する。小麦粉の場合、精白すると98%のクロムが失われ、米を精米すると92%のクロムが失われるとされている。
クロムの毒性
クロム単体および3価のクロムには毒性がない。ステンレスなどの工業製品として出回っている物の中に含まれているクロムは毒性を持たない。
かつては6価クロムをめっき用途として使うことが多かったが、6価のクロム化合物は極めて毒性が高いため、土壌汚染を起こすなどでしばしば問題視され、使われなくなってきている。また、4価のクロム化合物はWHOの下部機関IARCより発癌性があると(Type1)勧告されている。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』必須元素としてのクロム、毒素一部編集
クロムとは、肝臓や腎臓、血液などに存在するミネラルの一種。すい臓から分泌されるインスリンの働きを助ける役割がある。 クロムは、インスリンの働きを活性化させ、糖質の代謝を助ける。この糖代謝がうまく働かないと糖尿病になるため、クロムは糖尿病予防や動脈硬化、高コレステロールの抑制などに効果があるとされている。しかし、糖尿病の治療薬を服用している人は、クロムのサプリメントなどを摂取するのは避けた方が良い。糖代謝を助けるため、ダイエットに最適と注目されているが、運動を併用しなければ効果はあまり期待できない。
クロムも同様にバランスととれた食事をこころがけたり、また、糖尿病の治療薬を服用いる方はクロムのサプリメントを控えた方がよいとの結果がてている。自分の症状にあわせたプラスの健康法の導入が必要不可欠となります。
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